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遺産相続弁護士の強み~遺産相続問題を弁護士に相談するメリット

  • 相続問題

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遺産相続をするときには、多くのトラブル発生原因があるので注意が必要です。事前にきちんと準備をしていないと、何から手をつけて良いのかがわからず、スムーズに手続きが進まないことも多いです。

遺産相続を上手に乗り越えていくためには、専門家である弁護士のサポートを受けることに大きなメリットがあります。今回は、遺産相続弁護士が、相続問題を弁護士に相談するメリットを説明します。

遺産相続でよくあるトラブル例

遺産相続をするとき、トラブルになってしまうケースが非常に多いです。「私の家庭はみんな仲が良いので、関係がない」と思っている方に限って、トラブルが起こるものです。
そこで以下ではまず、遺産相続でよくあるトラブル例を紹介します。

遺言書がない事によるトラブル

まずは、遺言書がない場合です。遺言書がないと、法定相続人が自分たちで遺産分割協議を行い、遺産分割の方法を決めなければなりません。そのためには、まずは相続人調査を行って相続人を確定する必要があります。すると、今まで知らなかった父親の前妻の子どもや認知した子どもなどの新たな相続人が発見されて、遺産トラブルになるケースがあります。

また、遺産分割協議を開始した後も、相続人のお互いの意見が合わず、まとまらずにもめてしまうことが非常に多いです。

遺言書がないと、どのような相続財産があるかもわからないので、特定の相続人が財産隠しをしてしまうこともありますし、ある相続人が他の相続人に対し、「財産隠しをしているのではないか?」と疑ってトラブルになってしまう例もあります。

遺産分割でもめるトラブル

相続人らが遺産分割協議を行うとき、トラブルになることが非常に多いです。

まず、遺産分割協議がまとまりません。特に、遺産の中に不動産が含まれていると、合意しにくくなります。不動産は、価値が高いのですが、現金や預貯金のようにすっきりと分けることができません。また、売却して現金で分けることもできますが、不動産に思い入れのある相続人はそれに反対することも多いです。さらに、不動産の価値は一律ではないので、評価方法を巡ってトラブルになる例もあります。

遺産分割でもめてしまうと、遺産分割調停や審判の手続が必要になり、被相続人の死亡後3年以上も争いを続けている例も、珍しくありません。

借金の相続に関するトラブル

被相続人が借金を残して死亡した場合にも、トラブルが起こりやすいです。

遺産の中に借金がある場合、普通に相続をすると借金も一緒に相続してしまいます。相続を避けたいなら、相続放棄や限定承認をしなければなりません。相続放棄や限定承認をするためには、基本的に被相続人の死亡を知ってから3ヶ月以内に家庭裁判所で相続放棄または限定承認の申述という手続きをしなければなりません。

しかし、こうした知識がなかったり、迷っている間に期限が過ぎてしまったりして、借金を相続せざるを得なくなるケースがあります。

遺言内容が不服で起こるトラブル

遺言が残されているケースでも、トラブルが起こります。

よくあるのが「遺言が偽物」と言われるケースです。自分に不利な内容の遺言を残された当事者が、有利になっている相続人が偽造したなどと主張するのです。また、遺言が遺留分を侵害している場合にも問題になります。法定相続人には最低限の遺産取得分である遺留分が認められますが、遺言によって遺留分が侵害されている場合、法定相続人は侵害者に対して遺留分減殺請求をすることができます。

遺留分減殺請求が起こると、請求者と侵害者との間で大きなトラブルが発生してしまいます。

相続で弁護士がサポートできること

以上のように、遺産相続の場面ではさまざまなトラブルが起こります。効果的に予防解決するため、弁護士がそれぞれのシーンでサポートをすることができます。以下では、弁護士による具体的なサポート内容を紹介します。

遺言書の作成

弁護士は、遺言書の作成をサポートします。

遺言書があると、効果的に遺産相続トラブルを予防することができます。遺言書が残されている場合には、遺言によって相続の方法を指定できるので、相続人が自分たちで遺産分割協議を行い、遺産分割の方法を決定する必要がなくなるためです。ただし、遺言書は、適切な方法で作成し、内容も適切なものにしておかないと、トラブルになってしまいます。具体的には、公正証書遺言にすることと、遺留分侵害をしないように注意することが重要です。

公正証書遺言にすると、遺言書の信用性が高まるので、相続人から「偽物」と言われる可能性が低くなります。また、遺留分を侵害しない内容にしていたら、ある相続人が遺留分減殺請求をすることもないからです。

弁護士は、当事者に対し、遺留分を侵害しない内容の遺言書作成方法をアドバイスしますし、公正証書遺言の作成手続きもサポートします。

生前の財産管理

遺産相続をスムーズにすすめるためには、生前の財産管理も重要です。たとえば、ご本人が生前に認知症にかかった場合には、財産管理ができなくなって、散逸してしまいますし、一部の相続人が財産を使い込んだりして、死後のトラブルにつながりやすいです。そこで、生前にきちんと後見人を立てて財産管理してもらうことにより、無用なトラブルを予防することができます。

弁護士は、任意後見契約によってご本人に代わって財産管理を行ったり、成年後見の申立を行い裁判所に後見人を選任してもらったりして、安全に生前の財産を管理する段取りを整えます。

相続人調査、相続財産調査

遺産相続では、相続人調査や相続財産調査の手続きが非常に重要です。遺産分割協議に入る前提として、誰が相続人になっているのかを調べないといけませんし(相続人調査)、どのような遺産があるかを確定しないといけないからです(相続財産調査)。

ただこれらの手続きは非常に煩雑ですし、テクニックも必要です。たとえば、相続財産調査を行うときには、被相続人が生まれてから亡くなるまでのすべての戸籍謄本、除籍謄本類が必要になるので、大量の戸籍謄本類が必要です。いちいち役所に問い合わせて順番に取り寄せることは、大変な作業になります。

弁護士は、こうした調査に長けているので、スムーズに相続人を特定して相続関係図(相続関係を明らかにするための、家系図のようなわかりやすい図面)を作成し、相続財産の内容を明らかにした遺産目録を作成します。このことで、当事者の方は何の手間もかけずに相続関係を正確に把握できるので、大変楽に手続きを進めることができます。

遺産分割協議や調停の代理人

当事者が自分たちで話し合うと、お互いが感情的になるなどしてうまくまとまらないことが多いです。そこで、弁護士が遺産分割協議や調停、審判の代理人となり、当事者の代わりに相手と交渉をしたり、裁判手続きを進めたりすることができます。

弁護士に代理を依頼したら、自分は相手と直接話をせずに済みますし、各ステップにおいて弁護士が適切なアドバイスをするので、適切な判断ができて不利になりにくく、安心です。

相続放棄や限定承認の手続

遺産の中に借金が含まれていて、相続を望まないなら、相続放棄や限定承認をしなければなりません。しかし、自分一人ではどのように手続きをしたら良いのかがわからないことがありますし、相続放棄か限定承認のどちらを選んで良いのかわからないケースもあります。

このような場合、弁護士に相談していただいたら、状況に応じた適切な方法を選択してアドバイスをしますし、相続放棄や限定承認の申述を代理して行うことも可能です。弁護士に手続を依頼したら、「相続放棄の期限が過ぎて借金を背負わざるを得なくなった」、などという失敗をすることもありません。

遺言書の検認

自宅で自筆証書遺言などの遺言書を見つけた場合には、遺言書の検認という手続きが必要です。検認とは、家庭裁判所で遺言書の存在や内容を確認してもらう手続きです。このことで、後の偽造や変造を防ぎます。検認をせずに勝手に遺言書を開封すると、罰則(5万円以下の科料)もありますし、検認を受けていない遺言書では、不動産の名義書換などもできません。

弁護士は、遺言書の検認の手続も代行します。遺言書を発見したとき「裁判所の手続きなんて、どうやったらいいかわからない」と思う方もいらっしゃいますが、そのような方にもご安心頂けます。

遺留分請求

遺言や贈与によって遺留分を侵害されたら、遺留分減殺請求をして、侵害された遺留分を返してもらうことができます。しかし、遺留分減殺請求をすると、侵害者との間でトラブルになることが必至です。そこで、自分で請求をするとなると、躊躇してしまうことが非常に多いです。また、遺留分減殺請求には、遺留分侵害の事実を知ってから1年以内に行う必要があるので、請求をするかどうか、迷っているうちに期限を過ぎてしまう例もあります。

弁護士は、遺留分減殺請求の手続きを代行します。弁護士に任せると、確実に期限内に相手に請求を行い、相手との交渉を代理して進めて、きちんと遺留分の返還を受けられます。自分で直接話をしなくて良いので、手間もかかりませんし精神的にも非常に楽です。お互いが感情的になってトラブルが悪化することも避けることができます。

相続の事情・状況をふまえた適切な対応

弁護士に遺産相続問題を相談していると、常に適切に対応してもらえます。

遺産相続の手続きでは、いくつものなすべきことがあり、順番に、段取りよくこなしていかなければなりません。期間も非常に長くかかります。当事者の方は、遺産相続手続きの全体の流れや段取りを把握していないので、将来に与える影響などを考えることなく、とりあえず、今思いついたことを言ってしまったり行動に移してしまったりすることがあります。また、感情をぶつけあってトラブルになる例も多いです。しかし、遺産相続では、「常に冷静に対応すること」「状況に応じて、将来を見据えた適切な判断と行動をすること」が必要です。

弁護士は、法律のプロとして第三者として、常に依頼人を見守り、依頼者のため、冷静にケースに応じた判断を行います。将来を見据えて適切に対応をすることにより、依頼人に最高の結果をもたらします。

弁護士に遺産相続問題を相談するメリット

次に、弁護士に遺産相続問題を相談することのメリットを確認していきましょう。

手間が省ける

弁護士に遺産相続問題を相談するとき、相続放棄や遺産分割協議、調停の代理人、遺留分減殺請求の代理人など、いろいろな手続きの代理を依頼することができます。
また、煩雑な相続人調査の手続きや相続財産調査の手続きも代わりにしてもらうことができます。

このことにより、依頼者はそういった作業や手続きを全くしなくて良くなるので、非常に手間が省けて楽になります。このことは、弁護士に相談や依頼をすることの大きなメリットと言えるでしょう。

正しい判断ができる

遺産相続の手続きは、非常にさまざまな要素があり、とても長い時間がかかります。自分で遺産相続問題に取り組んでいると「本当にこれで良いのか?」「取り組む順番は合っている?」「期限を過ぎていない?」などと、いろいろと心配になるものです。実際に、間違った判断をしてミスをしてしまうケースもあります。たとえば、期限のある手続きの場合、ミスで期限を過ぎてしまったら、取り返しがつきません。

弁護士に相談していたら、常に状況に応じた正しい判断をすることができて将来の不利益を防ぐことができますし、期限の徒過などの初歩的なミスをすることもないので大きなメリットがあります。

揉め事を予防

遺産相続のシーンでは、相続人同士や第三者との間でトラブルが起こる例が非常に多いです。遺産分割協議の場面で相続人同士がトラブルになることもありますし、遺留分減殺請求や遺言絡みで、遺贈を受けた愛人やその他の人との間でトラブルになる例もあります。

弁護士が事前に関与していたら、適切な内容の公正証書遺言を残すことで遺産分割協議によるトラブルを防ぎますし、弁護士が遺言執行者となって相続手続を進めていくなどして、揉め事を効果的に予防することができます。

トラブルを解決できる

遺産相続をするとき、注意していても実際にトラブルが起こってしまうことはあります。遺産分割協議の際に、ついつい感情的になってもめてしまい、全く話ができなくなってしまったり、遺産分割調停にもつれ込んだりすることもあるでしょう。

このように、実際にトラブルになってしまった場合でも、弁護士に依頼すると効果的に解決することができます。弁護士が代理人となって相手と交渉をして、法的に妥当なラインで合意を取り付けることで、いつ終わるかもしれない熾烈な遺産分割争いを終結させることができるのです。

確実に遺言者の意思を実現できる

遺言をすると、自分の意思を実現できると思っているかもしれませんが、実際にはそうできるとは限りません。相続人が「遺言は偽造」と主張して遺言無効確認訴訟を起こすこともありますし、遺言によって遺留分を侵害してしまったため、遺留分減殺請求が起こることもあります。このようなことになってしまったら、遺言者の意思を実現することは難しくなるのです。

弁護士に対応を依頼していたら、遺留分に配慮しながら公正証書遺言によって確実に遺言をするので、後に遺言の効果が否定されるおそれは非常に小さくなりますし、遺留分減殺請求も起こらず、遺言者の希望を実現しやすくなります。

自分の希望する条件での遺産分割を実現しやすい

遺産分割協議をすすめるときには、なるべく自分の希望を通したいものです。しかし、相手に対して闇雲に自分の意見を押しつけても、交渉がうまくいくことはありません。また、交渉が決裂してしまったら裁判所での手続きが必要になり、最終的には裁判所に審判をされてしまうので、自分の希望を実現することが難しくなります。

弁護士に遺産分割の代理人を任せていると、将来の可能性を予測して、適切に相手と交渉を行うことにより、有利な条件を導いてくれます。調停や審判になっても、状況に応じた最適な提案と対応を続けることで、結果的に依頼人にとって最適な条件での遺産分割方法を実現してくれます。このように、弁護士に依頼すると、自分の希望している条件での遺産分割を実現しやすい点も、メリットとなります。

手続きがスムーズに進む

遺産相続をするときには、非常にたくさんの手続きをしなければならず、それも順序よく段取りを整えながら、順番に進めないといけません。自分一人で進めていると、どうしても段取りが悪くなりますし、1つ1つの手続きで手間取ってしまうことも多くなります。

弁護士に相談していると、全ての手続きを非常にスムーズに、しかも確実に進められるので、かかる期間も短くて済み、安心感も得られてメリットが大きいです。

遺産相続の法的問題・人の問題をあわせて解決

遺産相続をするときには、遺産分割協議や遺留分減殺請求、相続放棄などの法的な問題と、他の相続人や受遺者などとの人間関係の問題の、両方を解決しなければなりません。このように、複雑に問題が絡み合うから、当事者にとっては負担が大きくなりがちです。

弁護士に対応を依頼していたら、法的な問題はもちろんのこと、豊富な経験とノウハウから、人的な問題まで一気に解決できるので、非常に大きなメリットがあります。弁護士に遺産分割を任せていたら、依頼者の手間も精神的な負担も両方が大きく軽減されて、非常に楽に進みます。

相続問題を弁護士に相談すべきタイミング

以上のように、弁護士に遺産相続問題を依頼すると非常に多くの大きなメリットがありますが、「相続問題は、いつ弁護士に相談したらいいの?」と疑問に思われる方が多いです。以下で、弁護士に相談すべきタイミングについて、考えてみましょう。

遺言をしたいとき

まずは、遺言をしたいと考えたときに弁護士に相談しましょう。遺言をするときには、まずはどのような遺産があるのかを整理して、それぞれをどの相続人に受け継がせたいのかを決定しなければなりません。そのとき、遺留分侵害をしないように配慮する必要もあります。それを決めたら原案を作成して公証役場に申込み、公正証書遺言を作成する必要があります。自筆証書遺言も有効ですが、その場合、後で偽物と言われてしまったり、要件不備で無効になってしまったりするおそれがあります。

そこで、遺言書作成の手続きを、一人で進めるのは難しく、確実に有効な遺言をするには弁護士に依頼する必要性が高いです。遺言をしたいと考えたら、まずは弁護士に相談をして遺言内容についてアドバイスを受け、遺言書原案を作成してもらって公正証書遺言の形に整えてもらうと良いでしょう。弁護士に遺言執行者に就任してもらったら、遺言内容をより確実に実現してもらいやすくなります。

他の相続人とトラブルになったとき

遺産分割協議を行っている場合などに、他の相続人とトラブルになったときも弁護士を頼りましょう。いったんトラブルになると、お互いが感情的になるので、当事者だけで解決することが困難になります。効果的に解決をするためには、第三者である弁護士を間に入れる必要があります。

弁護士が代理で交渉を行うと、法律のプロという立場から、ビジネスライクに話を進めることができるので、トラブルを効果的に収束させることができます。

借金を相続したとき

借金を相続してしまったら、早急に相続放棄か限定承認すべきか、決めなければなりません。そのとき、自分で判断しようとしても、どちらの方法が適切かがわからなかったり、方法がわからなかったりすることが多いです。

そこで、一度早めに弁護士に相談をしてみましょう。ご相談を頂きましたら、ケースに応じて適切な方法をアドバイスしますし、必要な場合には家庭裁判所への申述を代行いたします。

遺留分請求をしたいとき

遺言などによって自分の遺留分を侵害されたので、遺留分減殺請求をしたい場合にも、弁護士に相談をすべきです。

遺留分減殺請求をするときには、確実に期限内に内容証明郵便によって遺留分減殺請求通知を送る必要があります。また、請求通知の送付後、相手と交渉をしなければなりませんが、遺留分減殺請求では、当事者双方が感情的になりやすく、交渉が難航しやすい特徴があります。

そこで弁護士に相談をして、適切な対応方法を聞きましょう。弁護士は、内容証明郵便の書き方もアドバイスいたしますし、遺留分減殺請求通知の作成・発行も代行します。相手との交渉も弁護士が代理で行うことができて、早期に、高額な遺産の取り戻しを実現することができます。

その他遺産相続問題で疑問や不安を持ったとき

遺産相続の場面では、ここで挙げた以外にもさまざまな疑問や不安を抱えることがあるでしょう。そんなときには、都度弁護士に相談をしてアドバイスをもらうことをお勧めします。1つ1つの場面で、弁護士に相談することにより疑問を解消していったら、問題が重大になる前に芽を摘み取ることができますし、不安な思いを抱えながら手続を進めるストレスもなくなります。

どのようなことでも、遺産相続問題で迷いがあるなら、まずは弁護士に相談をしてみると良いでしょう。

遺産相続を依頼したときの弁護士費用

「弁護士に相談をすると、非常に高額な費用がかかるのでは?」と思っている方が多いです。しかし、実際には世間で思われているほどには高額にならないケースもあります。以下で、具体的に見てみましょう。

法律相談料

まず、弁護士に遺産分割やその他の法律問題を相談すると、法律相談料がかかります。相場は30分5000円(+税)ですが、当事務所では無料にさせていただいています。←これでよかったでしょうか?

着手金

また、遺産分割協議や調停の代理人を依頼したり、遺留分減殺請求の依頼をしたりするときには、着手金がかかります。着手金は、手続を依頼するときに、当初にかかる費用です。金額は、依頼する手続きにもよりますが、たとえば遺産分割協議や調停の場合、20万円~程度となります。

報酬金

遺産分割協議や遺留分減殺請求などの交渉、調停などを行い、解決できたときには報酬金が発生します。報酬金の金額は、事件の解決方法によって異なります。

基本的には、依頼者に発生した経済的な利益の金額に応じて計算をします。だいたい、経済的利益の6%~16%程度となります。

遺言書作成

遺言書を作成するときには手数料がかかります。相続財産内容や相続人の人数によって異なりますが、だいたい10万円~となります。

その他、弁護士費用については、ケースによって個別に、リーズナブルに設定させていただいております。ご相談の際に、お気軽におたずね下さい。

遺産相続問題に対する当事務所の取り組み

遺産相続に関する相談をするなら、遺産相続問題に強い弁護士に依頼する必要があります。弁護士にはいろいろな業務分野があるので、どのような弁護士でも良いということにはならないからです。

当事務所は、遺産相続問題に非常に強い事務所です。豊富な解決実績をベースとして、クライアント様が抱える問題解決に向けて、積極的にアプローチを行います。遺産相続問題にお悩みの方の精神面にも配慮し、細やかな説明やサービス提供を心がけており、依頼者様とのコミュニケーションを大切にします。

また、不動産の名義変更や相続税の申告・納税手続きを行うため、司法書士や税理士などの関連他業種と連携しています。このことにより、弁護士法人YMPにご依頼いただけましたら、ワンストップサービスで、一気に遺産相続問題を解決できます。

弊所所属弁護士は、まさしく遺産相続問題解決のプロフェッショナルです。相続問題でお困りの場合には、是非ともお気軽にご相談下さい。

遺産相続が問題になる前に…まずは弁護士に相談を

遺産相続問題は、いったんトラブルになってしまうと解決が困難になります。そこで、トラブルが起こる前、生前の段階から遺言書を作成して、将来のトラブルを予防すべきです。遺言書がない場合には、遺産分割協議でトラブルにならないよう、当事者が譲り合いながらスムーズに話し合いをすすめていきましょう。

わからないこと、不安なことがあったら、弁護士がサポートします。遺産相続問題を抱えておられるなら、まずは一度、弁護士法人YMPまでご相談ください。